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tsumug

2021.06.21

「TiNK Desk」が壱岐市雇用機会拡大事業に採択 〜 ワーケーション需要を活かし、雇用拡充と関係人口の創出を目指す〜

「TiNK Desk」が壱岐市雇用機会拡大事業に採択
〜 ワーケーション需要を活かし、雇用拡充と関係人口の創出を目指す〜

コネクティッド・ロックおよび空室利活用サービスを開発する株式会社tsumug(ツムグ)が提供する、15分から時間貸しで利用可能なワークスペース「TiNK Desk」が、令和3年度壱岐市雇用機会拡充事業に採択されたことをお知らせいたします。
 本事業は壱岐島外の需要を取り込み壱岐島内の経済及び雇用を拡大させること目的とする、長崎県壱岐市の補助事業です。今回、tsumugは宿泊施設の空き部屋や不動産空き物件に「TiNK Desk」を壱岐島内に導入し、ワーケーションという新しい観光需要に応えることで、壱岐島の雇用拡充と関係人口の創出を目指し、島内の経済の活性化を促進してまいります。

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◆ワーケーション需要の高まり

昨今、余暇と仕事を組み合わせる新たな働き方である、ワーケーションの需要が高まっています。2020年、新型コロナウィルス感染症のまん延により、オフィスに集まって働くという常識が変化しました。密接密集を避けるためテレワークが推奨され、働く場所を柔軟に選べる企業・人が増えたことを背景に、都市部から離れて働くという新たな選択肢への関心が広がっています。株式会社クロス・マーケティングが、全国47都道府県に在住する20~69歳の就業者4,342人を対象に実施した「ワーケーションに関する調査(2020年8月)」によると、ワーケーションという言葉の認知度は7割に達しています。矢野経済研究所によると2025年度のワーケーションの国内市場規模は3,622億円と20年度比で5.2倍に拡大する見通しです。働く場所を選ばない「ノマドワーカー」など一部に関心が限られていたワーケーション市場は、感染症拡大防止への意識の高まりを契機に裾野を広げています。

◆ワーケーションを導入する地方自治体にとってのメリット

ワーケーション需要が高まる一方、全てのリゾート地が日常と同じように働ける環境が整備されているわけありません。例えば、フリーWi-Fiが整備されている施設が少なく、テレワークの実施そのものが難しい地方・リゾート地も存在します。プライバシーやネットワークセキュリティの課題、早朝深夜を含むフレキシブルな利用への対応など、ワークスペースとして成立させるためのハードルは尽きません。

今回の取り組みでは、壱岐島にワーケーションという新しい観光需要に応える環境を整備するだけでなく、雇用拡充と関係人口を創出を目指しております。ワーケーションの需要は通年して利用が発生することにより、関連観光需要の拡大が想定され、雇用の拡充が見込まれます。また、ワーケーションは大型連休に連動せず、平日を含む日常稼働を向上させる見込みがあり、関係人口の創出も実現いたします。「TiNK Desk」運営においても、メンテナンス・清掃などの労働者の雇用を行うなど、壱岐島の雇用機会に貢献することが期待されています。

■ 「TiNK Desk」とは

昨今のさまざまな働く環境に対応する、オフィス・自宅に続く3つ目の新しいワークスペースとして展開する空間サービスです。これまで「TiNK Desk」は、福岡市内や東京都内など累計13拠点にサービスを提供してきました。LINEで「友だち登録」するだけで利用可能で、新たなアプリをダウンロードする必要はありません。
LINEで「友だち登録」後は15分単位で利用/予約が可能で、施設の検索、予約、解錠、決済までLINEのトーク画面から行えます。

<LINEでの利用の流れ>

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▼LINEで「友だち登録」はここから
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今後も、tsumugは継続して安心して利用していただくサービスとして、充実したサポート体制の構築を行い、質の高いサービスの提供を通して、「それぞれの心地よい居場所で世界を埋め尽くす」というvisionの実現を目指してまいります。

■ 株式会社tsumug

本社:福岡市中央区大名2-6-11Fukuoka Growth Next
東京Base:東京都渋谷区渋谷2-14-13岡崎ビル708
代表:代表取締役社長 牧田 恵里
URL:http://tsumug.com/

「それぞれの心地よい居場所で世界を埋め尽くす」をvisionに掲げるtsumugは、空間サービス「TiNK(ティンク)」を提供しています。
LINEで「友だち登録」していただくだけで、施設の検索、予約、鍵の解錠・施錠、決済の全てが利用可能。現在、集中して作業ができる机の時間貸しを行う「TiNK Desk」と、空間全体を1企業やプロジェクトメンバーと専有して使える 法人向け「TiNK Office」を展開しています。リモートワークなど多様化する企業の働き方に対応する新しいオフィスの形として利用され、サービス/事業を広げています。

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社tsumug
担当:広報
お問い合わせ窓口:press@tsumug.com